■スズキメソードの特色 |
世界標準のスズキメソード
スズキ・メソードは、46ヵ国で共通の楽譜・指導法で実践されています。国内では、約20,000人の子どもたちが、ヴァイオリン、ピアノ、チェロ、フルートの4科の約1,500教室で、世界標準レッスンを受けています。
海外におけるスズキメソードは、日本を大きく上回る認知度があります。今日までスズキメソードの本拠地である松本 にて留学した生徒は、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリア・アジアなど、200名以上になり、各国で指導に当たっています。
充実したレッスン
スズキメソードでは、個人レッスンとグループレッスンの意味づけを分けて考えています。
個人レッスンは、個々の習熟度を踏まえた上で「弓の持ち方」といった基本的なことから「感情の込め方」というレベルまで個別指導によって技術の向上を目指し、自宅でのレッスンの課題を与え、奏法や技術の習得を目的としています。
グループレッスンでは、アンサンブルや合奏などで個人レッスンとは違う演奏の楽しさを経験できるだけでなく、一緒に弾くことで友達とも深い交友関係を築き上げていくことを目的としています。
プロフッェショナルな指導者
スズキメソードの指導者は、60年に及ぶ研究による奏法や解釈を、スズキメソード音楽院にて専門の教育を受けた者に限られています。また、技術的なことに加えて人格的にも優れていると認められたものが指導に当たっています。
学んだ曲は一生もの
1曲仕上がったからといって、その曲が終わるわけではありません。繰り返しの練習によりさらに美しい音が出せるよう磨きをかけ、一生お付き合いできる曲へとなっていきます。
音楽を通じた人間形成
スズキメソードは音楽を通じて、美しい音を生む美しい心を育む人間教育を目指しています。子どもたちが、学ぶ姿勢・努力・忍耐力・集中力などを養い、心の豊かな人間に育つことを願っています。
各方面で活躍する先輩たち
スズキ・メソード出身者のヴァイオリニストとして、世界的に活躍する竹澤恭子さん、渡辺玲子さん、葉加瀬太郎さんなどの演奏家がいます。またスズキ・メソードで得られる集中力や学ぶ姿勢が、楽器の演奏だけでなく、他の分野でもいかんなく発揮されるため、各界で活躍する先輩がいます。しかし、ひとにぎりの演奏家を育てるのが目標ではなく、音楽を通して生徒たちの豊かな心と感性を育てるというのがスズキ・メソードのテーマです。
独自のカリキュラムと身体に合った楽器
「母語教育法」になくてはならない、模範演奏のCDのついた世界標準の教則本を使って学びます。また子どもたちの身体に合った楽器(ヴァイオリン、チェロ、フルート)を、発育に合わせて使います。
会員のみなさまへの特典
・年に10回、「才能教育通信」をお届けし、皆さまと教育や音楽の見識を高めております。
・年に4回、季刊誌「SUZUKI METHOD」を発行しています。
・毎年、長野県松本市にある本部で行なわれる「夏期学校」に参加できます。
・グランドコンサートをはじめ、各種コンサートに参加できます。
・生徒の習熟度によって初等科〜研究科まで各課に分かれており、それぞれの課題曲を審査する卒業制度があり、修了証を授与します。
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